サラブレッドクラブライオン_2015年度 [ 1歳馬 ] 募集のご案内
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前に概算による費用見込み額を、またはレース後に生じた費用を、愛馬会法人の指示に従って、会員は追加出資します(詳細については後述「23.当該出資馬の海外遠征」を参照)。⑹事故見舞金返還義務出資金当該出資金は、事故見舞金支給規程に定められた休養期間の満了前に当該出資馬が復帰・出走した場合、受領済みの従前の事故見舞金の一部金額につき、中央競馬馬主相互会より返還を求められる場合があります。従前の事故見舞金が会員に分配された後に当該返還請求を受ける場合、会員に返還義務が生じ、会員は当該出資金を追加出資します。5.匿名組合損益の帰属クラブ法人は、計算期間末に匿名組合契約にかかる損益計算書を作成します。当該損益計算は、賞金等の収入から厩舎預託料、保険料、競走馬の減価償却費、進上金、クラブ法人営業手数料等の費用を控除して、利益あるいは損失を算出します。算出された匿名組合損益は、出資馬に対する出資口数の割合に応じ会員に帰属します。6.会員への利益分配に対する課税方法及び税率愛馬会法人は、確定申告の用に供するため、「匿名組合契約等の利益の分配の支払調書」を会員に送付します。⑴会員が個人の場合個人会員(愛馬会法人の個人会員)の「2.及び14.」で定める獲得賞金分配対象額のうち利益分配額となる金額は、雑所得として他の所得と合算され通常の所得税率により総合課税されます。(分配の際に源泉徴収の対象となり徴収された所定の所得税(20.42%)は、確定申告時に精算となります)また、計算期間中に当該出資馬の匿名組合契約から生じた損失金は、次の計算期間以降に生じた利益により補塡されるまで繰越します。従って、他の出資馬の匿名組合契約から生ずる利益に対する必要経費に算入することはできません。但し、当該出資馬の匿名組合契約が終了した際に生じた損失金は雑所得内での損益通算が可能です。なお、雑所得は他の所得とは損益通算できません。⑵会員が法人の場合法人会員(愛馬会法人の法人会員)の「2.及び14.」で定める獲得賞金分配対象額のうち利益分配額となる金額は、法人税の課税所得の計算上、益金の額に算入し、通常の法人税率により課税されます。また、期末における当期損益分配額が損失の場合、当該損失金は当該法人顧客の課税所得の計算上損金の額に算入されます。当該出資馬の匿名組合契約が終了した際に利益分配額として受け取った金額は、益金として通常の法人税により課税されます。一方、当該出資馬の匿名組合契約が終了した際の損失金については、法人税の課税所得の計算上、損金の額に算入されます。7.匿名組合契約(商品投資契約)期間に関する事項当該出資馬の匿名組合契約は、会員と愛馬会法人との匿名組合契約成立日から、当該出資馬の運用終了後、愛馬会法人から会員に請求するうえで最終となる維持費出資金等追加出資金の納入、及び愛馬会法人から会員に支払う引退精算分配等(後述「15.⑶」のとおり)に係る引退精算金等の分配の、双方の支払いが完了した期日をもって解除するものとします。8.匿名組合契約(商品投資契約)の変更に関する事項当該出資馬の匿名組合契約は、当該契約が終了するまで本書面に記載する事項の内容が適用されますが、仮に、記載事項の内容について変更しなければならない事態が生じた場合には、愛馬会法人は、原則として会員に対して同意を得た上で変更を行ないます。また、現在適用になっている法律の改正及びその他法律の適用を新たに受けることになった場合においてはそ7

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