サラブレッドクラブライオン_2015年度[ 1歳馬 ] 2次募集のご案内
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11.会員から出資された財産の投資の内容及び方針に関する事項⑴商品投資の内容及び投資制限会員から出資された財産は、金融商品取引業等に関する内閣府令第7条4ニ記載の競走用馬投資関連業務の規定に基づき、競走用馬(競馬法第22条で準用する第14条に基づき、JRAもしくはNARが行う登録を受けまたは受けようとする競走用馬)に限定して投資を行います。⑵借入れ、集中投資、他の商品ファンドへの投資及び流動性に欠ける投資対象への投資の有無①借入れについて当該出資馬の運用に伴う預託料等の費用は、会員から出資される維持費出資金で充当します。会員から出資された維持費出資金で賄えない超過額が発生した場合、及び見込むことが困難な出来事に伴う費用については、一時的に愛馬会法人等から資金を借入れることによって補い、最終的な費用負担は当該匿名組合の損益計算を通じて、会員に帰属します。翌月の維持費出資金の精算段階、または出資馬の賞金等の発生時に行なう利益分配額の計算段階で当該借入金額を算入しますので、会員に対して負担を求めることになります。②集中投資、他の商品ファンドへの投資及び流動性に欠ける投資対象への投資の有無クラブ法人は、JRA及び地方競馬主催者から支払われた賞金等を活用して、別のファンド等への投資は一切行ないません。また、愛馬会法人においても利益分配額、出資返戻金を活用して別のファンド等への投資は一切行ないません。よって、利益分配額、出資返戻金については、会員に対して支払うまでの間、銀行等の金融機関へ預託し、適切な資金管理を行ないます。⑶当該出資馬の繰上げ運用終了の有無当該出資馬は、馬体状況、競走成績及びその他の事由により、運用終了日が繰上がる場合があります。⑷運用開始予定日について当該出資馬の運用開始予定日は、2歳到達時(1月1日)とします。⑸運用終了予定日について①運用終了愛馬会法人は、当該出資馬をクラブ法人に現物出資します。現物出資された当該出資馬は、馬体状況および競走成績等を考慮し、クラブ法人が当該出資馬の所有権に基づいて、JRAまたはNARの競走馬登録の抹消、並びに競走馬登録されていない当該出資馬についての登録をしないことの変更手続(本書面において「引退」または「運用終了」という)を判断し手続きしますので、運用終了予定日は未定です。クラブ法人が当該出資馬の運用終了を決定した場合、愛馬会法人は、その決定を速やかに会員に通知します。なお、当該出資馬に係る第三者に対しての債権債務が確定していない場合は、当該債権債務が確定した期日をもって運用終了日とします。②牡馬(去勢馬を含む)の場合引退期限の定めはありませんが、当該出資馬の引退後における第三者への売却もしくは無償供与等についてはクラブ法人が判断します。③牝馬の場合当該出資馬が牝馬の場合には、原則として6歳3月末日を引退期限としますが、馬体状況および競走成績等を考慮し運用終了日が繰り上がる場合があります。また、6歳4月以降も現役を続行する場合は、愛馬会法人はクラブ法人の決定を受けて会員に対して事前にその旨を通知します。⑹競走用馬ファンドの運用に係る計算期間当該出資馬の計算期間は、毎年1月1日に始まり同年12月31日に終了するものとし、毎年12月31日を決算日とします。従って、1月1日から12月31日までに出走した場合の賞金等、並びに同時期に愛馬会法人が受領した事故見舞金等に係る分配金は、当計算期間(当年の所得計算)に帰属します。但し、計算期間末の12月に抹消引退となった競走馬の引退精算分配については翌計算期間に帰属するものとします。その他、費用収益が確定していない事項については、費用収益が確定した時期の計算期間に帰属するものとします。9

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