ユキノマイの2018
父:リオンディーズ 母の父:ロックオブジブラルタル 芦毛 2018年2月14日生 牡
- ■生産地:日高
- ■生産者:下河辺牧場
- ■育成先:下河辺牧場
- ■栗東・杉山晴紀厩舎予定
1口出資額:65,000円
雄々しく立ち向かえ。圧巻の走りで激闘を制す
父 SIRE リオンディーズ
競走成績:5戦2勝
朝日杯フューチュリティS(G1)、弥生賞(G2)2着
新馬、朝日杯FSと連勝を飾ったリオンディーズ。キャリアが浅くても、天才的な瞬発力は十分に示しています。豪華に枝葉を広げつつあるキングカメハメハの後継。母シーザリオはオークスを勝っただけでなく、アメリカンオークスでもG1制覇を成し遂げた名牝です。兄弟にエピファネイア、サートゥルナーリアがいる筋が通った血筋。大物が出現しても不思議はありません。
種牡馬成績
2017年より種牡馬入り
2019年の1歳馬が初年度産駒
©(株)サラブレッド・
ブリーダーズ・クラブ
母の父 BROODMARE SIRE ロックオブジブラルタル
競走成績:13戦10勝
英2000ギニー(英G1)、愛2000ギニー(愛G1)、ムーランドロンシャン賞(仏G1)、セントジェイムズパレスS(英G1)
G1を7連勝したヨーロッパ最強のマイラー。「ザ・ロック」の愛称で親しまれました。世界に枝葉を広げるデインヒルの後継であり、祖母の半兄にリヴァーマン(仏チャンピオンサイアー)がいる良血。海外で多数の重賞勝ち馬を輩出したうえ、1年間、日本でも供用されました。最近は母の父として存在感を高めています。
ミッキーアイル
母の父代表馬
- ●ミッキーアイル(父ディープインパクト):NHKマイルC(G1)、マイルCS(G1)、スワンS(G2)、阪急杯(G3)、アーリントンC(G3)、シンザン記念(G3)
- ●ジェベルムーサ(父アグネスタキオン):エルムS(G3)、マーチS(G3)2着
- ●ジェネラーレウーノ(父スクリーンヒーロー):朝日杯セントライト記念(G2)、京成杯(G3)、皐月賞(G1)3着
- ●ダノンチェイサー(父ディープインパクト):きさらぎ賞(G3)
Point - 特徴と適性
昨年のセレクトセールの当歳セッションで購買した1頭です。当世代が初年度産駒となる父ですが、しっかりしたつくりの馬が多く、馬産地での評価も高く、セリ前から産駒に注目が集まっていました。そういった背景もあり、予算を上回る価格での購買となりましたが、想定以上の成長ぶりを見せてくれていることから、迎え入れることができて良かったと、心から思える存在です。肩周りやトモには鍛えれば鍛えるほどに発達しそうな質感のいい筋肉が搭載されており、前進気勢に富んだ軽快な動きも魅力的な1頭です。半姉スカイパッションは強烈な決め手を武器に4勝を挙げており、後の重賞馬やオープン馬たちを豪快に差し切った走りは圧巻でした。本馬もその姉と同様にスペシャルウィークの血を有しているのは心強い材料と言えます。姉のようにスピードや豪快な末脚を駆使し、父の代表産駒の座、そしてスターダムへと駆け上がってほしいと願う期待馬です。