ゴーファイトウィンの2018
父:リアルインパクト 母の父:エンドスウィープ 鹿毛 2018年4月4日生 牡
- ■生産地:新ひだか
- ■生産者:岡田牧場
- ■育成先:愛知ステーブル
- ■栗東・森田直行厩舎予定
1口出資額:55,000円
闘志たぎらせ風を切る。熾烈な戦いへ立ち向かえ
父 SIRE リアルインパクト
競走成績:30戦5勝(海外1勝)
安田記念(G1)、ジョージライダーS(豪G1)、阪神C(G2)2回、朝日杯フューチュリティS(G1)2着
3歳にして安田記念を制したリアルインパクト。特筆すべきは長きに渡ってトップレベルの能力を維持し、7歳時にオーストラリアで2つ目のG1を手にしている点でしょう。脚質も粘り強く、タフな個性。偉大なディープインパクトの血を引き継ぎ、弟のネオリアリズムも香港でG1勝ちした活力あふれる母系です。初世代の現2歳は、早速、インパクトを放ち出しました。
種牡馬成績
2016年より供用
2016〜2018年オーストラリアで繋養(シャトル供用)
©上田美貴子
代表産駒
- 2019年の2歳が初年度産駒
- ●トライフォーリアル:2歳新馬
- ●ラウダシオン:2歳新馬
- ●フジマサリアル:2歳新馬
- ●テリオスヒメ:2歳未勝利、ダリア賞2着
母の父 BROODMARE SIRE エンドスウィープ
競走成績:18戦6勝
ジャージーショアS(北米G3)、ジェロームH(米G1)3着、キングズビショップS(米G2)2着
驚異の勝ち上がり率を誇り、日・米・豪にG1ホースを誕生させたエンドスウィープ。輸入後は3世代しか産駒を残せなかったものの、スイープトウショウ、ラインクラフト、アドマイヤムーンらを送りました。スピード豊かな仕上がり早が多い一方、成長力にも富み、様々な分野をカバー。母の父としても信頼度は絶大です。
母の父代表馬
- ●トーセンスターダム(父ディープインパクト):エミレーツS(豪G1)、きさらぎ賞(G3)
- ●ナムラビクター(父ゼンノロブロイ):アンタレスS(G3)、チャンピオンズC(G1)2着、シリウスS(G3)2着、レパードS(G3)2着、シリウスS(G3)3着
- ●ゲシュタルト(父マンハッタンカフェ):京都新聞杯(G2)、オールカマー(G2)2着、スプリングS(G2)2着、AJCC(G2)3着
- ●タイセイサミット(父ダイワメジャー):毎日杯(G3)3着、メイS
Point - 特徴と適性
初年度産駒から早くも6頭の勝ち馬が誕生している期待のリアルインパクト産駒です。他にも2、3着に好走している馬もおり、オープン特別で2着に入る馬も登場していることから、父の注目度は今後も増し続けることでしょう。結果を出している馬たちの多くは、本馬と同様に母系にMr. Prospectorの血を内包しているのは強調しておきたいポイントです。兄、姉は堅実に勝利を挙げ、近親には活躍馬が多く見られる血統背景だけに、期待通りの成長を見せてくれることでしょう。ベルベットのような薄い皮膚やバランスに秀でた馬体は父譲りで、資質の高さや品の良さがストレートに伝わってきます。素直な性格で仕上がりも早そうなことから、早めのデビューからコンスタントに賞金を加算し、馬主孝行な競走馬へと育ってくれることでしょう。父のように芝のマイルから中距離路線での躍進を見込んでいます。