20XX/1/31
 
分配金及び出資金通知書
 
1. 馬名 XXXXXXX
2. 計算期間 20XX年1月から 20XX年12月まで
 
【金銭支払額】
計算期間における金銭による利益分配額並びに出資金返戻金は次のとおりです。
 
当期計算期間金銭支払額
1. 出資返戻金 30,820 @1月から12月までの返戻(支払額の合計)
2. 利益分配額 11,625 A支払調書の支払額
42,445 B = @ + A
3. 利益分配額に対する源泉徴収額 2,373 C = Aの20.42% → 源泉徴収税額
差引振込額 40,072 D = B − C(前年度支払額)
 
【損益分配額】
計算期間における損益分配額は次のとおりです。
当期損益分配額
G = E + F
  14,608 
内、金銭による利益分配額
E = A 同じ
  11,625 
内、期末における当期損益分配額
F = 2次分配
   2,983 
 
【出資金変動額】
20XX年1月1日付出資額
期首出資金 31,177 ← 維持費・保険料(1月〜12月)
追加出資 28,449
出資返戻金 30,822 出資返戻金の年度合計額
期末出資額 28,804 募集口数で再計算した金額
この額と競走馬簿価の差は今後出資返戻金としての支払範囲
(退厩馬の場合は損失を表示)
 
【参考】
雑所得の収入額 11,625 Aの利益分配額、違う場合割引を加算
(2歳馬の購入割引額を表示)
雑所得の必要経費 0
※申告書には更に下記を含めることが出来る
月会費 3,150円×12ヶ月を申告に加算出来る
入会金 21,000円(20XX年度新規入会者)も加算出来る
 
※減価償却費とは
競走馬の耐用年数は4年(48ヶ月)と税法で決められている。毎年減額していく。
10,000,000円は月208,333円×48ヶ月=9,999,984円となるが最後の48ヶ月目に16円を加える。
2歳4月から償却を開始する。1年目は9ヶ月、2年目(3歳)から4年目(5歳)は12ヶ月、5年目(6歳)は3ヶ月。
但し、牡馬で6歳4月以降競走馬として活躍する場合は1円となり、最後は償却費15円加えることとなる。
※出資額と競走馬募価
始めは出資額と競走馬募価は同額、その後出資額は維持費・保険料(追加出資金)を加え、返戻を減算する。
一方、競走馬簿価は毎月減価償却費を減算して簿価を算出する。出資金と簿価の差額までを返戻として戻せる。
その差額を超えたものを利益分配額をして課税(20.42%)される。