ロゼットネビュラの2022
父:リアルスティール 母の父:ネオユニヴァース 鹿毛 2022年3月14日生 牡
- ■生産地:日高
- ■生産者:日高大洋牧場
- ■育成先:愛知ステーブル
- ■美浦・畠山吉宏厩舎予定
1口価格:45,000円
薔薇一族から新たなる刺客。輝く瞬間を信じ、未来を切り拓く
父 SIRE リアルスティール
競走成績:17戦4勝(海外1勝)
ドバイターフ(G1)、毎日王冠(G2)、共同通信杯(G3)、皐月賞(G1)2着、菊花賞(G1)2着、天皇賞(秋)(G1)2着
ドバイターフを制した芝中距離のトップホース。魅力はその血統で、全妹ラヴズオンリーユーはBCフィリー&メアターフを勝ち、日本産馬及び日本調教馬初のエクリプス賞受賞馬(最優秀芝牝馬)となっています。初年度産駒から、デイリー杯2歳Sのオールパルフェが出ています。
種牡馬成績
2019年より供用
2022年総合&JRAファーストシーズンサイアーランキング2位
©上田美貴子
代表産駒
- ●オールパルフェ:デイリー杯2歳S(G2)
- ●トーホウガレオン:出雲崎特別、シンザン記念(G3)3着
- ●レーベンスティール:ラジオNIKKEI賞(G3)3着
- ●アグラシアド:ミモザ賞、スイートピーS(L)3着
- ●フェイト:2歳新馬、東京スポーツ杯2歳S(G2)5着
- ●アトロルーベンス:2歳新馬、ダリア賞(OP)2着
母の父 BROODMARE SIRE ネオユニヴァース
競走成績:13戦7勝
日本ダービー(G1)、皐月賞(G1)、大阪杯(G2)、スプリングS(G2)
日本ダービー、皐月賞を制したJRA賞最優秀3歳牡馬。母の父としてはアエロリット、ルヴァンスレーヴ、デルマソトガケと、芝・ダートのG1、Jpn1勝ち馬を送っています。本馬と同じサンデーサイレンス3×3のクロスを持つ組み合わせでは愛知杯2着のアルメリアブルームが出ています。
母の父代表馬
- ●ルヴァンスレーヴ(父シンボリクリスエス)チャンピオンズC(G1)、マイルCS南部杯(Jpn1)
- ●アエロリット(父クロフネ)NHKマイルC(G1)
- ●デルマソトガケ(父マインドユアビスケッツ)全日本2歳優駿(Jpn1)、UAEダービー(G2)
- ●ビーアストニッシド(父アメリカンペイトリオット)スプリングS(G2)
- ●ビリーバー(父モンテロッソ)アイビスサマーD(G3)
- ●コズミックフォース(父キングカメハメハ)プリンシパルS(L)、日本ダービー(G1)3着
Point - 特徴と適性
母系は言わずと知れた薔薇一族です。祖母ローザネイから枝葉が広がり続け、幾多の名馬が誕生しました。一族の悲願であったG1競走を制したローズキングダム、小さな体ながら強烈な決め手でG1競走でも接戦を演じたローズバド、重賞を5勝したロサードなど、個性的な活躍馬を輩出している名門です。父は矢作厩舎所属でクラシック戦線の王道を歩み、共同通信杯(G3)ではドゥラメンテを退け、皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)も上位争いに加わるなど、世代を牽引する活躍を見せました。4歳時にはドバイターフ(G1)を制し、その名を世界に轟かせ、歴史に刻んでいます。産駒も重賞戦線で活躍しており、今後ブレークしそうな馬も多く見受けられるだけに、大舞台を沸かせる日もそう遠くはないはずです。本馬はやや薄手で牡馬としては少々小柄な部類ですが、「薔薇一族は小さい方が走る」といっても過言ではなく、前述の3頭は450kg以下で重賞を制した実績があります。半兄ローズスターはダートで3勝を挙げていますが、2、3勝目のときは460kgでした。一族の名を再び高めるべく、芝の中距離戦を中心に堅実で息の長い活躍を期待しています。